パティシエ・シェフに関する映画や本
作品に触れて世界を学ぼう。
パティシエを目指すにあたってもちろん、専門学校に進学することや実践的な教育を受けてスキルを磨くことは大切ですが、そもそも専門学校という施設はほぼ特定のジャンルに特化した授業が行われます。
2年間という短い期間で卒業後すぐに即戦力として活躍する人材を養成するためには仕方のないことですが、色々なジャンルを学びたいという方や、 その分野に関する情熱を2年間保てるかどうか不安な方も多いでしょう。
パティシエになるためのおすすめの本を読んでみたり、焼き菓子に関するレシピ本を読んでみたり、製菓理論について学んだり独学をしてみたりした方も多いでしょうが、実際にパティシエとして働くにあたってどのようなことが楽しいのか、どのようなやりがいがあるのかについてなかなか将来を描くことができないという方も多いかもしれません。
そこで今回はパティシエやシェフに関する映画や本についてご紹介していきたいと思います。
パティシエ・シェフに関する映画
洋菓子店コアンドル
洋菓子店コアンドルはパティシエを目指す方にとっておすすめの映画のひとつです。
仕事のやりがいや苦労などを学ぶこともできますし、パティシエを目指す人の多くが考えていることであろう、「誰かのためにスイーツを作る」というコンセプトで作られている映画なので、パティシエの醍醐味を再確認することができるのではないでしょうか。
ファイティング・シェフ
ファイティング・シェフは24カ国が参加する美食のオリンピックの優勝を目指すドキュメンタリー映画です。
24カ国のシェフが登場するので、海外留学をしたい方には特に臨場感があって面白いと感じることができるでしょう。
幸せのレシピ
幸せのレシピは人気レストランの料理長を務める女性が主人公の映画です。
シェフや料理人を目指したい方にとってリアルな一人の人生を垣間見ることができるので、自分の料理人としての楽しい未来を描くことができるでしょう。
シェフ 三ツ星フードトラック始めました
シェフ 三ツ星フードトラック始めましたはシェフになりたい人必見と多くの方が言う映画です。
レストランで働くことの難しさやチームとして仕事をすることの大切さを学ぶことができるので、料理に関わる仕事をしたいという方向けに、バイブルとしてオススメできる映画です。
パティシエ・シェフに関する本
『丁寧を武器にする』小山 進 (著)
『丁寧を武器にする』はパティシエの方が人材育成や経営手法について語っているのはもちろんのこと、仕事に対する徹底的な姿勢を学ぶことができるので、シェフを目指したい方はもちろんのことビジネス本としても優秀な本です。
『スーパーパティシエ辻口博啓: 和をもって世界を制す』輔老 心 (著)
『スーパーパティシエ辻口博啓: 和をもって世界を制す』パティシエとショコラティエの二つの王者として世界を制した辻口さんに関する物語であり、アスリートのように徹底的に料理にこだわる姿勢から料理の楽しさを学ぶことができますし、プロとしての姿勢を学ぶこともできます。
『職人力! トシ・ヨロイヅカのパティシエ哲学』鎧塚 俊彦 (著)
『職人力! トシ・ヨロイヅカのパティシエ哲学』は行列のできるケーキ店であるトシ・ヨロイヅカの秘策を紹介している本であり、ケーキ屋としての技術はもちろんのこと、ニーズやサービス経営術についても学ぶことができるので、将来独立したいと考えている方にもオススメできる本です。